くらしと政治をつなぐ市民ネット花見川。新検見川駅前を拠点に活動中!
あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします。 今年の初仕事は4日行った、県ネット情報誌の配布でした。 次に行ったのが、花見川通信の印刷。 節約のため自分たちで印刷しています! (本当に節約になったのかどうかわからないほどに、外注は安いのですが。) 次は、配布です! 4月12日の地方統一選挙に向けて印刷物も多くなっています。 ご覧になる方も大変かもしれませんが、よろしくお願いします。 鈴木 明子 |
今年4月、千葉市中央区であったこと。
高次脳機能障害となっていた義兄(38才)を妹の夫(35才)が殴打し、死なせてしまった。 千葉県によると障碍者の虐待報告は、1年余の間に69件あった内60件が家族によるものだと。 障碍者を抱えた家族が追い込まれている様子がわかる。 介護する人へのケアは十分されているだろうか? 11月20日、高次脳機能障害者家族の会の角田世話人らと、千葉市の障害課担当課長方と意見交換会をした。 まず、事実確認について課長から説明していただいた。 幼児二人を抱えた核家族だが、お兄さんを自宅で見たいという気持ちが強かったと。 嘘を言うので、言わないように何度も指導していたという。 お兄さんの通所施設では、あざを見つけた時専門家も交えて話し合いをした。 それで暴力はおさまったと思っていたが、ひと月後にこの事件となってしまった。 ●お兄さんに嘘をつくいているという認識はなかったのではないか。高次脳機能障害についての知識があればそういう対応にはならなかったのではないか?知識不足が誤った対応につながり、関係悪化となり、虐待につながると考えられる。 ●千葉市の窓口担当職員も高次脳機能障害について知らない現実があり、 相談に行った介護者へも配慮ある声掛けがされてないと感じている。 基本的知識が大切であり、ぜひ職員研修も行ってほしいと要望した。 ●話の中で、千葉市もいろんな障碍者就労支援など行っていることがわかり、今後活用していけることが分かった。 最後に庁舎内にある、知的障がい者が働くチャレンジドオフィスを見学した。 4名の若者が2人の指導者のもと、印刷物の誤りをチェックしていた。 堂々として生き生きと働く姿を見ることができた。 いろんな働き方が、広く認められるようになることを切望する。 |
来年4月に行われる 千葉市議会議員選挙
鈴木明子が挑戦します! 2011年4月の千葉市議選では大量に議席を失った市民ネットでした。 私、鈴木明子も初出馬するも落選。 忘れもしない、3/11東日本大震災直後の選挙でした。 その後、地域での調査活動、報告活動、地域を繋げる活動など地道に続けてきました。 まるで経済中心の政策がすべてのような今の時代に、私たちは「命を大切にする千葉市」をキーワードに安心して暮らせるまちを作っていきます。 ●超高齢社会を前に、歳をとっても安心して暮らし続けられるまちづくりが求められています。 「安心して暮らせるまち」には必ず人のネットワークがあります。 そして年齢に関係なく、私たちは自分の役割を果たすことで誇りを感じます。 どんな形であれ、歳をとっても地域と関わりの持てる「出番」作りによって、 お年寄りは地域の一員として、自然に頼りにされ、大切にされ、時には守られることが「普通のこと」になるでしょう。 それは子どもたちにとっても安心で頼りになる、大好きなまちです。 大人になってもそのまちに住み、子どもを育てたいと思うようになるでしょう。 ●そんなまちづくり関連してやってきたことは、地域の交流を促す活動です。顔が見えるお隣さんを増やしたい、障がい者も気軽に出歩ける街にしたい、そして被災地支援もしたいと欲張った活動をしてきました。 ●さらに、私たちの取り組んだ活動は、放射能問題です。 2011.3.11東日本大震災は福島第一原発の事故を起こし、放射能が広い地域に飛び散りました。従来の放射能管理区域相当以上の汚染地が広がり、現在も10万人を超す方々が避難生活を強いられています。そして、千葉市にも放射能を含んだ雲がやってきたのです。 チェルノブイリ原発事故後、かなり離れた地域でも、子どもの甲状腺がんのほか、心臓病、糖尿病、高血圧などが増えたという調査結果が出ています。福島原発の事故の影響がどう出るのか気になっても、国は放射線量の詳細な測定をせず、また子どもたちの健康調査も福島県内に限るという姿勢です。 私たちは、地域、特に子供たちの集まる公園などの放射能を測定し、千葉市に調査結果を報告、対処を求めてきました。 昨年からは市民による子どもの甲状腺検診にも積極的にかかわってきました。放射能の影響を強く受ける子どもの命を、守らなければなりません。 ****** 千葉市がこれから本腰を据えて取り組まなければならない地域包括ケア推進に向けて、地域から意見をしっかり出していきたいと思います。 皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いします。 |
「オペラで地域交流」!花園中学校体育館で、
開催に奔走した「風の丘HALL」主催者、大沢ミカさん。 14年かけて願ってきた「オペラで地域交流を」と言う思いが、この泣いた赤鬼で、一つの到着点として夢がかないました。と栞に書かれています。花中の他打瀬小学校でも午後行われる予定です。 新築間もない(5年位前に完成)中学校を開放してのオペラ上演、 今までになかったこと! 花見川区は地域が広く、人の集まる適当な場所が本当にありません。 花園中学校は新検見川駅に近く、場所としてはかなり良い位置にあります。 とは言うものの、 中学校管内に住んでいても、バスでの移動が難しいなか、駐車場は必須になります。 今回車禁であったけれど、次回は少しでも使えるようにしていただければ、参加者も増えるのではないでしょうか。 暑くて観客より出演者の方々は本当に大変だったと思いますが、ありがとうございました。 遠回りなようだけれど、こういう場所で顔を合わせあうことで、地域のセーフコミュニティはつくられると思います。 鈴木明子 |
通信87号配布中。
今回はA4 サイズ変更。誌面一新をはかりました。 取材記事 ☆ 8000㏃/kg超えのオゼライトはどうしてできてしまったのか? 若葉区にある新内陸最終処分場(放射能漏れ事故) 現地で目にしたのは処分場が貯水池になっている風景でした。 ☆ 花島コミニティ―センターで活動する「土曜にほんご教室」 外国から働きに来て日本語が分からず苦労している方がたくさんいます。 習慣の違いから地域でのトラブルも起きやすい。 小中学校で日本語を教えている方たちが、見かねて 「土曜にほんご教室」を開いています。 もうご覧になったでしょうか?ご感想をお寄せください。 まだ手にしてない方はご連絡ください。 鈴木 明子 |