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皆さん、原発事故後1年半も経つのに、政府も東京電力も、根拠なく「安全」を 吹聴した学者たちも誰一人処罰されるどころか捜査すら始まる気配がありません。そんな中、福島県の皆さん1324名は困難な状況の中で「福島原発事故の責任を問う」告訴状を福島地検に提出し、8月1日受理されました。
しかし、福島原発事故の被害は福島にとどまりません。遠く離れた地でも被ばくを強いられ、環境は汚染され、食べ物もまた汚染されています。現在全国9ヶ所の地域で福島原発事故第二次告訴への取り組みが始まっています。11月15日提出に向け、関東でも告訴団参加目標5000名、千葉県の目標は1000名で始まりました。 告訴されるのは、 ●東京電力:原発の危険を訴える市民の声を黙殺し、安全対策を全くしないまま、未曾有の事故が起きてなお「想定外の津波」のせいに して責任を逃れようとしている ●政府:形だけのおざなりな「安全」審査で電力会社の無責任体制に加担してきた ●御用学者:住民の苦悩にまともに向き合わずに 健康被害を過小評価し、安全・大丈夫を言い続けている その罪状は 1 業務上過失致死傷罪・・重大事故が発生した場合には適切な安全対策を講じる注意義務があるにもかかわら ず、これを怠り、多くの命を死に至らしめたこと 2 公害犯罪処罰法違反・・大事故発生と、放射能大量放出による一般市民の大量被爆傷害をもたらすにいたった 業務上過失致死傷罪にたいして厳重に処罰すること 3 業務上激発物破裂罪・・原子力発電所を水素爆発させたこと 故郷、生命や財産、日常生活、そして「健康で文化的な最低限度の生活」さえ奪われた怒りを込めて、それらを奪ったものへの責任を追求し、その罪を認めさせるものです。 今回のような過酷な事故を繰り返すことは許されません。二度と繰り返さないためにも、福島原発の責任を問うて行きましょう。 福島原発第二次告訴団・関東http://dainiji-fukusimagenpatsu-kokusodan.blogspot.jp/への参加を呼びかけます。一口1000円の参加費と記載する書類があります。ホームページからダウンロードすることができます。告訴団に参加したあとは、弁護士がすべて対応しますので、個人に事情聴取が来たりすることはありません。 みなさんのご参加を呼びかけます! |


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